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65歳以上の労働力人口が増加中 「年金世代」が働くメリットは? [ネット]

厚生労働省は、2016年版厚生労働白書をまとめています。

今年の同白書では

「人口高齢化を乗り越える社会モデルを考える」がテーマになっています。

調査には、40歳以上の男女3000人が回答しています。


日本の高齢化率は2015年に26.7%と急激に上昇し、

2060年には39.9%と65歳以上の人口が約2.5人に1人という社会

になる見通しです。


また、

2015年の65歳以上の労働力人口は744万人と増加傾向にあり、

労働力人口総数に占める構成割合は11.3%と

1970年(4.5%)から約2.5倍に増加しています。

就労意欲についても、

65歳を超えて働きたいと回答した人は合計で65.9%でした。


本来は年金を受け取る年齢の65歳以上が働き続ける傾向は、

今後も続くと予想されます。

年金世代」が働くメリットは、何なのでしょうか?


65歳以降も働けるよう国もバックアップ

公的年金である老齢基礎年金は、

原則として、65歳から受け取れます。

(但し、本人の希望で繰り上げ・繰り下げは可能です。)


年々65歳以上で働いている人口が増えていますが、

その理由として、

最近の60代後半が元気であるということに加え、

会社や団体が中高年のマンパワーを活かすため、

再雇用年齢を65歳から70歳に引き上げたり、

定年を廃止したりしている

という社会背景があります。


また、

国も、65歳以上の人を雇う企業向けに助成金を給付しています。

少子化で労働力人口が減る一方の日本では、

高齢者と女性の戦力化が必要になっています。


そのうえで、年金を受け取りながら働くと、以下の3つのメリットが得られます。


■メリット1:公的年金以外の収入が得られる

現役世代は、景気がよくて会社がもうかれば

給料アップやボーナスという形で収入が増える恩恵を受けられます。

年金世代には、波及しません。

また、

少子超高齢社会が改善されない限り、

公的年金額は、減っていかざるを得ません。

減っていく年金をカバーする収入源がないと、

余命が延びる一方の昨今では、

老後資金が枯渇してしまう危険性が高まります。

よって、

働いて収入を得ることで、

老後資金を増やして経済面を改善する効果が期待できます。


■メリット2:健康面・精神面に良い影響を与える

働き続けることで、

 ●規則的な生活を送れる
 ●人とのコミュニケーションをとれる
 ●緊張感がある
 ●会社や社会、人の役に立っているというやりがい・生きがいを感じられる

といった健康面にも精神面に良い影響があります。

また、

会社勤めをしていれば、定期的に会社の健康診断を受けることになるので、

重大な病気を早期発見できる可能性が高くなります。


■メリット3:社会の支え手・担い手になれる

会社員として働けば、

70歳まで高齢年金保険料や健康保険料、税金などの義務的負担をするので、

社会の支え手・担い手になれます。

自営業や農業の人も、

働いて得た収入に対して健康保険料や税金を払うので、

同じように社会の支え手・担い手となれます。


また、

総務省の家計調査によれば、

60歳以上の勤労者世帯の消費性向(可処分所得のうち、消費する割合)は現役世代(40~50代)より消費に回すお金が多く、

働く年金世代の収入が増えれば、消費の下支え役になると、期待されています。



年金世代が働くことは、いいことずくめのようです。

会社が雇い続けてくれる限り、健康状態が許す限り、働き続けましょう。

できれば、

生涯現役の志で働き続けたいものですね。

from ALL about NEWS

老後に備えて「骨と血管を強くする」方法 [ネット]

死ぬ直前まで元気に生活し、

いざというときはポックリ逝く……

誰でもそんな最後を思い描きますよね。


歳を重ねれば、おのれの老後を考えるものです。

運良く長生きできても、寝たきりになっては人生の最終章をエンジョイできません。

骨粗鬆症に罹らなくても、年を取って骨がもろくなると、

尻餅をついただけで骨折し、寝たきりに。

また、

血管の壁にコレステロールが溜まると動脈硬化になり、

ついには脳梗塞などを引き起こし、やはり寝たきりに。

骨と血管が、健康な老後の決め手になります。


日々のちょっとした実践で「骨と血管を強くする!」方法

は無いものでしょうか。


魚類

骨も血管も、普段の食事では、

肉中心ではなく、カルシウム、DHAなどが豊富な魚類を

しっかり摂ることが強化につながります。

魚に含まれる、未知のものを含めたさまざまな成分が総合的に作用して、

体内に吸収されるからなのです。

煮干しなど一匹丸ごと食べるのがベターです。

刺身などでも、ある程度の効果は見込めます。


年を取ると骨がもろくなるのは、骨を固くする性ホルモンの減少が主な原因です。

男性より女性のほうが格段に骨粗鬆症患者が多いのは、

閉経で一気に女性ホルモンが減るためなのです。

しかし、

男性も50歳を境に男性ホルモン分泌は若い頃の半分程度になってしまいます。

そこで、

カルシウムを外から多く補う必要があるのです。

一方の血管の硬化も加齢の結果です。

従って、血流を良くし、血管を若く保つ成分が必要になります。


運動

食事以上に重要なのが、適度な運動です。

1日30分、週5回はやりたいものです。

脈拍数が少し上がる程度の運動ならば、種目は問いません。

高齢者なら散歩もいいのですが、

ゆっくりでは脈拍数が上がらないので、早歩きにしましょう。

ただし、

ゴルフなど多人数、競争する種目は勧められません。

一人でやれる種目でないと、メンツを揃える苦労もあり、長続きしないからです。

ヨーロッパでは今、ヨガ、太極拳がブームで、これもおすすめです。

家の近所の教室を探してみてはいかがでしょうか?


テレビ

テレビばかり見ている人は老化を早め、

寿命が短くなります。

特に、

毎日4時間以上見ている人は、その傾向が顕著です。

4時間以上見ている人は、その間、体を動かしていないので、

血管の中の血流が滞りがちになります。

しかも、テレビを長時間見る人は、

その間、絶えず何かを食べていることが多いので、

視聴時間が1日2時間以下の人に比べ、

肥満度の基準値であるBMIが明らかに高くなります。


さらに、

4時間以上見る人は、その間、ほとんど脳は働いていないので、

認知症になるリスクも高くなります。


喫煙

宇宙飛行士が重力のない宇宙から帰って来ると、

足腰が非常に弱るというのは良く知られています。

これは、運動=足腰に重力をかけてやらないと、

やはり骨がスカスカになってしまうからなのです。

一方、

血管強化にも運動が必要不可欠なのは、

全身運動が全身の血流を良くする、

また、血管の壁にコレステロールを溜め込む遠因となる肥満防止につながるからです。

肥満の解消および、骨も血管も老化を加速する、喫煙をやめることも必須になります。


食事

骨を丈夫にすることに重点を置くならば、

カルシウムが豊富なコンブ、ヒジキ、ワカメなどの海藻類が

特にお勧めです。

海藻類は魚の骨のように固くないので、より体内に吸収されやすいからです。


血管

血管を健康にするには、

血管を若く保つ作用が判明している葉酸が豊富な、

ホウレンソウ、ブロッコリー、海苔、枝豆などの野菜がお薦めです。

また、

ウリ科の野菜には、しなやかな血管を作り、

血液をサラサラにするシトルリンという成分が多く含まれていますので、

ゴーヤーやキュウリなどもお勧めです。


減塩

減塩も重要です。

塩分の摂り過ぎは高血圧を招き、血管の老化を早めるからです。

昨年、厚労省が1日摂取量を従来の9グラムから8グラムと低めに変更しました。

日本人は塩分を摂り過ぎています。

ラーメンや漬物、味つけの濃い外食や出来合いの弁当などは控えめにしましょう。


歩く

運動の結果、体重が1キロ減れば血圧が1(mmHg)減ります。

高血圧は血管を著しく痛めますので、

運動が血管強化に必要なことは明らかですね。


厚生労働省は、歩く目安を

64歳以下なら1日9000歩、65歳以上は7000歩としています(最低週3回達成がノルマ)。

歩くだけでも重力が足腰にモロにかかるので、効果があります。

より効果を期待するならば、スキー、坂道や階段を下りるなど、

上がるより下る運動のほうがより重力がかかるのでお勧めです。

階段を昇るのがつらいという人は、

まずは下りだけでも挑戦してみてはいかがでしょうか?


ストレス

食事、運動以外で重要なのが、ストレスのコントロールです。

血液の流れが悪くなる状態が続くと

高血圧、ついには脳梗塞、心筋梗塞などを招くと考えられています。

その原因として、

不摂生な食事、運動不足と並んでストレスも挙げられています

具体的な対応法には、

入浴(半身浴がベター)の習慣、睡眠の十分な確保が挙げられます。


整膚(せいふ)

最近、密かにブームになっている「整膚(せいふ)」

という自分で簡単にできる血流を促すマッサージ法が有ります。

普通のマッサージが、

こわばった筋肉を押したり撫でたりして緊張を緩めているのに対して、

整膚は皮膚をつまんで引っ張るだけで、特別のテクニックは不要です。

さらに、

普通のマッサージは筋肉に働きかけるため、

逆にダメージを与え血流を悪くしてしまうケースがあります。

整膚にはそういうことがありません。


やり方は簡単です。

親指と人差し指で軽く皮膚を2~3秒つまみ、ゆっくり戻すのに、また2~3秒。

この方法で、たとえば

出っ張ったお腹の皮膚を毎日1回3分程度、整膚するだけでも、

腸の運動が促され、便秘解消、お腹が引き締まってきます。

80歳だろうが、何歳だろうが、実践すれば確実に効果が得られます。



以上の10か条、今日から早速試してみてはいかがでしょうか。

from @niftyニュース

やっぱり日本が最高?定年後に「国外移住」を夢見る人の割合は… [ネット]

日本人が日本人である限り、終生日本で過ごすべきなのでしょうか?

現代では、海外移住のハードルが低くなっています。

昔は、移住先の国へ行ったら、二度と日本へ帰れないことを意味していました。

しかし、飛行機代が安価になり、

日本と移住国との間を簡単に行き来できるようになりました。

海外移住は、

一大決心を要するような選択肢ではなくなっているのですね。


「移住したい!」はわずか1割

しらべぇ編集部では、

「定年後は国外に移住したいか?」

という質問で調査をしました。

すると、

「はい」と答えた人は、わずかに9.4%でした。

この数字は、世代別に分けても大きく変わりません。

つまりは、

日本人の9割方は「日本で余生を過ごしたい」と考えていることになります。


「四季がなきゃダメ!」留学先選びでも……

日本人は、常夏の熱帯地域よりも、

四季のある土地を留学先として選びたがるそうです。

「気候が祖国と似ている」という点は、

日本人にとって重大な問題なのですね。

また、

「日本人は無宗教」とよく言われますが、

日本とはあまり馴染みのないイスラム教が優勢の国は、

敬遠されてしまうのだそうです。

ビジネスマンの間でも、

マレーシアやインドネシアよりも、

ミャンマーのほうが「希望赴任先」に

選ばれやすいそうです。

理由は、

ミャンマーが仏教徒優勢の国だからです。

実態はともかく、

「ミャンマー人は仏教徒だから日本人と価値観が近いだろう」

というイメージが根強くあります。


新興国にとって先進国のリタイア層は「資金力のあるお客様」

マレーシアは、

リタイアメントビザの取得が容易な国として知られています。

この国に移住する日本人は、

「日本全体」から見れば確かに少ないです。

しかし、

現地では、

日本人リタイアメントがもたらすゴルフ需要を見込み

関連施設が次々に建てられるほどです。

「日本人はゴルフ好き」ということは、

もはや世界の常識になっているんですね。

また、

日本人の目から見れば、

「現地に骨を埋める」ということではまりません。

現代では、祖国と移住先との行き来が容易だからです。

たとえば、

関西空港~クアラルンプールまでの飛行機代は、

エアアジアを使えば1万円程度で済むのです。

東京から大阪まで新幹線で行くのと、

大差ないのです。



近い将来、

こうした「人の往来」はますます流動的になっていく

のでしょうね。

from EXCITEニュース

近い将来、こうした「人の往来」はますます流動的になっていくだろう。

「笑い」を取り入れたトレーニングが高齢者の健康増進に役立つ [ネット]

笑い」が健康に良いことは、

よく言われます。

実際に、「笑い」の健康に対する効果の実証に取り組んだ

研究グループが有ります。


高齢者用の身体トレーニングプログラムに

笑い」の要素を取り入れることで、

メンタルヘルスや持久力を改善し、

自立した日常生活への自信を高めることができる

とする研究結果を、

米ジョージア州立大学の研究者グループが発表しました。


研究者グループは、

笑い」によって筋肉がより強化され、

リラックスすることで疲労回復も高まる

とした研究があることに注目しました。

ハードなトレーニングをすることが難しい高齢者でも、

笑い」を取り入れることで、

何らかの健康上の利点があるのでは?と考えて、

今回の研究に取り組んだそうです。


実験は、

4か所の介護付き住宅で生活する高齢者27人を対象に、

筋力と身体バランス、柔軟性を鍛える中強度のトレーニングと、

ジョークなどを交えて参加者を笑わせるようなイベントを組み合わせた、

グループエクササイズプログラムを実施する、

というものです。


比較のために、

通常のトレーニングのみを実施する高齢者も、

別途27人用意しました。

プログラムは、

6週間、週に2回、1回あたり45分実施しました。

1回のプラグラムの中で、

笑わせるイベントは30~60秒の短いものを、8~10回おこなっており、

その内容は、ジョークのほかに、参加者にわざと笑うように呼びかけるものです。


すべてのイベントは、ルーチン化されており、

トレーニング前のウォームアップとして笑う

トレーニング後のクールダウンのために笑う

といったパターンを組み合わせました。


気になるその結果ですが、

笑いを取り入れた高齢者のグループは、

通常のトレーニングのみのグループに比べて、

筋力や持久力の改善はもちろん、

もっとさまざまな物事に、前向きに取り組んでみたい

といったメンタルヘルスの改善もみられました。

自分の力で生活することができる

という自信の向上も確認されたのです。


プログラムに対する満足度調査でも、

96.2%が「ただのトレーニングよりも、笑いがあるほうが楽しい」と回答し、

88.9%が「笑いがあることでトレーニングに参加しやすい」、

89%が「他の運動もやってみたい」とするなど、

運動への意欲も高まりました。


研究者グループは

運動によって、死亡率や冠動脈心疾患、高血圧、脳卒中、2型糖尿病、メタボリックシンドローム、骨粗しょう症、不安およびうつ病などのリスク低下も期待できるとし、

「義務感からではなく、健康上の利点も得られる楽しい行為として、

笑いを取り入れたトレーニングを推奨していきたい」と結論付けています。



やっぱり!

「笑い」は、健康増進のために効果的なのですね。

高齢者に対しても、非常に効果的であることが、

実証されました。

このような取り組みが、

もっともっと増えると良いですね。

from エイジングスタイル

年金生活を乗り切るマネー術や相続対策などなど……シニア向け講座を続々開講 [ネット]

シニアにとって、やはり、最大の関心事は、

1億円は必要と言われる老後資金と

相続対策ではないでしょうか。

そんなシニアを対象とした講座が開講されます。


㈱朝日新聞社では、

定年退職や子どもの独立でライフステージが変化するシニア世代に向けて、

その世代ならではのお金の悩みに答える講座を

10月から続々開講するそうなのです。

 ●定年後にも必要な保険の見極め方

 ●年金生活になっても安心して過ごすマネー術

 ●昨年の相続税増税を受けた準備のポイント

 ●老人ホームの選び方

などがテーマになります。

毎週月曜日の朝日新聞朝刊に掲載されている

50代、60代のためのライフスタイル情報紙面「Reライフ」に

登場した専門家を講師に招き、

東京・新宿の朝日カルチャーセンター・新宿教室にて開催されます。


朝日新聞「Reライフ」面は、

2014年1月から、毎週、

アクティブシニア世代のマネーの悩みにこたえる

「なるほどマネー」を連載しています。

連載テーマの中から「講座にして欲しいもの」を投票する

読者アンケートを実施した結果、

投票総数の38%を集めた「保険のイロハ」が1位、

「退職金を生かす」「気になる相続」などのテーマが続きました。

これを受けて朝日新聞社Reライフプロジェクトと

朝日カルチャーセンターが協力しています。


開講するマネー講座は、

 ●保険のイロハ「いる保険」「いらない保険」の見極め方

 ●プロが教える「気になる相続」①相続対策

 ●プロが教える「気になる相続」②遺言書の作り方

 ●定年後のお金に困らないマネー術

 ●64歳までに考える老後資金

 ●安心・納得「有料老人ホーム」の選び方

など6講座です。

限られた紙面だけでは伝えきれない情報を、

それぞれの分野で活躍するプロたちが、

わかりやすく丁寧にお教えてくれるそうです。


あれこれ一人で悩まずに、一度専門家の話を聞いてみるのが良いですね。


開催日時や詳しい内容、講師紹介、受講料、お申し込みは

https://www.asahiculture.jp/relife/

申し込みなど、一般の方のお問い合わせは、朝日カルチャーセンター・新宿教室(電話:03-3344-2041)まで。

from PRTimes

シニア層はスマホを使いこなす?LINE利用は3割に! [ネット]

スマホの利用者が増えていますね。

街に出れば、

右を見ても左を見ても、

片手でスマホを操作する人であふれかえっています。

スマホは、手軽に人と連絡が取りあえて、

ゲームや音楽などを楽しむことができます。

さらに、

ネットショッピングをするときも

スマホを利用することが多くなっています。

つまりは、

パソコンを使わずに、

スマホで済ます人が増えています。

一般的に、

若い世代の利用率が高いと言われるスマホ利用ですが、

60代以上のシニア層のスマホ利用率は、

どうなっているのでしょうか。


LINEの利用目的は若者とほぼ一緒

㈱ビデオリサーチの調査結果によると、

60~64歳は、2人に1人がスマホユーザーであることが判明しました。

また、

65歳~69歳でも3人に1人、70~74歳も4人に1人がスマホを所有していました。

昨年からの伸び率を見ると、

特に60代を中心にシニア層が伸びています。


さらに、

現代のコミュニケーションツールの代表ともいえるのが「LINE」です。

このLINEを利用している60~64歳は、3割を占めています。

65~69歳は2割弱、70~74歳は1割弱となっています。

前年と比べると、

スマホ所有と同様に60代前半の利用率の伸びが顕著となっています。


LINEの利用目的に関しては、

家族との連絡手段、友達や仲間同士の会合のスケジュールや場所のやり取りなど

様々な情報交換が行われています。

つまり、利用目的は若者と大きく変わりません。


シニア層をECのターゲットに!

若者同様に、スマホを使いこなすシニア世代。


近年、

日本国内の「アクティブシニア市場」は各業界から注目を浴びています。

その背景には、団塊の世代(60代半ば~後半)の存在があります。

この世代は新しいものを好み、自分の趣味に投資を惜しまないなど、

消費に積極的な特徴があります。

昨年の総務省の調査によれば、

60代以上のEC利用率は72.5%にものぼっていました。


この状況を受け、Amazon.co.jpでは、

アクティブシニアに向けた付加価値のある商品を多様なカテゴリーから厳選した

Amazonおとなセレクト ストア」をオープンしました。


若い層向けのECは多数登場していますが、

シニア層向けのECは比較的に少ないように思えます。

しかし、

実はシニア世代が最も消費意欲が高く、EC利用率も高いのです。

それを受け、ターゲットをシニア層にし、

商品もシニア層に合わせたら売れる可能性があります。


これからは、EC市場の主役はアクティブシニアなのかもしれません。

from ECのミカタ

シニア層がよく利用するショッピングサイトランキング [ネット]

総務省統計局によれば、

日本の総人口に占める65歳以上の高齢者の割合は、

25%となっています(平成25年9月推計)。

いまや、国内の4人に1人が高齢者、という社会が到来しています。

シニア市場のネット動向にも注目が高まっています。

実際のところ、

シニア層は、普段どのようなショッピングサイトをよく利用しているのでしょうか?

シニア層のネットショッピングの実態をみてみましょう。


シニア層が良く使うショッピングサイト

まず、シニア層の訪問者数が多いショッピングサイトのランキングを見てみましょう。

 1.Amazon
 2.楽天市場
 3.Yahoo!ショッピング
 4.サントリーウェルネス
 5.LOHACO

1位から3位は、3大モールがダントツでトップ3にランクインしています。

4位には、サプリメント「セサミン」でおなじみのサントリーの健康食品サイト「サントリーウエルネス」が、

5位には、日用品通販の「LOHACO」が入っています。


シニア男性は上位5サイトが健食サイト

次に、シニア層によく利用されているショッピングサイトを、

男女別にみてみましょう。

男性では、健康食品サイトが多数ランクインしています。

 1.自然食研
 2.サントリーウェルネス
 3.日清ファルマダイレクト
 4.海の元気俱楽部(ニッスイ)
 5.カゴメ健康直送便


シニア女性にはカタログ・テレビ通販のサイトが人気

一方、女性では、カタログ通販のファッションサイトが

複数上位に入っています。

また、テレビショッピングサイトも、ランクインしています。

従来、カタログやテレビといった媒体を通じて、

ショッピングをしていた世代がシニア層になったと思われます

また、ネットも含めたクロスメディアでのプロモーション施策が、

シニア層の女性に響いているとも考えられます。

 1.サントリーウェルネス
 2.Yahoo!ショッピング
 3.セシール
 4.化粧品通販 ESS
 5.カゴメ健康直送便

シニア層には、特有のネットショッピング利用傾向が見られますね。



シニア層向けのサイトの集客を考える場合、

シニア層固有の、また、シニアの男女別の

集客施策を考える必要が有りそうですね。

from ネットショップ担当者フォーラム

センサーで高齢者の転倒を予測可能に [ネット]

「転倒」は、高齢者にとって大きなリスクです。

転倒により、骨折でもすると、回復に時間がかかり、

最悪、「寝たきり」になることも。

逆に、転倒を恐れるあまり、

高齢者の動きを劇的に減らしてしまい、

不幸な悪循環へと陥いってしまいます。


ミズーリ大学のSinclair看護学校とエンジニアリングカレッジの研究成果によって、

介護者が被介護者の転倒を、最大3週間前に予測し、

必要になる前にケアと援助を用意できるようになりました。


カメラを使って、歩行速度と歩幅を評価することで、発見されたのは、

 ●歩行速度が毎秒5センチ遅くなると、その次の3週間で転倒する可能性が86.3%あること

 ●歩幅が短くなることで、次の3週間で転倒する可能性が50.6%に及ぶこと

が分かりました。

これらの2つのデータを使うことで、

介護者は手に負えなくなる前に、転倒に備えて用意をすることができます。


多くの高齢者にとって、転倒のリスクは、

どれだけ長い期間独立したままでいることができるかに影響します。

転倒のリスクがあることを、的確に予測することができれば、

介護者に必要なケアを行わせ、転倒のリスクを減らし、

高齢者が可能な限り長く独立していられることを助けられます。


高齢者一人一人のウェラブルによらず、

カメラによる観察・評価により転倒のリスクを予測できるので、

高齢者自身の負担も減らすことができますね。

from TechCrunch

高齢者に低栄養の落とし穴 [ネット]

歳をとると、高カロリー、高脂質の食事を避け、

粗食」が良いなどと言われます。

また、

食欲の低下などにより、食事量が減り、

低栄養に陥りがちです。


食事量低下 → 低栄養 → 筋量減少 → 運動機能低下 → 廃用症候群

→ そしてさらなる食事量の低下・・・

食事量の低下から始まる負のスパイラルです。


この負のスパイラルにハマると、

高齢者は、

転倒・骨折や誤嚥性肺炎などの疾病や障害を発症し、

身体機能や認知機能を低下を、加速させていくことになります。


できるだけ早い段階で、このスパイラルを逆回転させる必要が有ります。


ここでキーとなるのは、「栄養ケア」です。


要介護状態になる前、できればさらにその手前の段階で、

介入が早いほうが、その効果も大きくなります。

しかし、

現状では、要介護状態になる前の方への栄養ケアは、

ほとんど提供されていません。


残念ながら、

高齢者の低栄養のリスクは、

一般にはあまり認識されていません。

食事が食べられなくなり、体重が減っていく。

生理的な老化のスピードを上回る低栄養の進行の多くが、

年のせい」として片づけられてしまいます。


栄養ケアが提供されていないために、

自立した生活を継続できるはずの人が、

肺炎や骨折で入院し、要介護度を上げていくことになってしまいます。


粗食が良い、玄米は身体に良い、などの断片的な知識も、

栄養状態を悪化させる要因になっています。


長年受けてきた「摂りすぎてはいけない」という栄養指導だけが一人歩きして、

そもそも食事量が低下してしまっている高齢者の栄養状態を、

さらに悪化させているケースが少なくありません。


高齢者の食事の最後の頼みの綱である宅配食も、

栄養的には、お粗末なものが目立ちます。


まずは、低栄養に気づくことです。

そして、

宅配食の改善も重要ですが、

「たくさん食べられない、食品の多様性を確保できない」、

そんな高齢者の栄養管理をアシストできるのが、

栄養補助食品です。

人が必要としている栄養素を、少ない負荷で、

効果的に補充することができます。

from 医心

高齢者の職業選択 [ネット]

60歳を過ぎて、ハローワークに通い仕事を探していますが、

高齢者向けの求人と言えば、

管理人、警備員、清掃員、調理補助、などなど。


これらの職業は、

70歳過ぎてもできますよ!

と言われるのですが…



他の国では、どうなのでしょうか?


イギリスでは、

1:フリーランスのコンサルタントとして働く

経験を活かして、コンサルタントを開業をする、
と言うのが1番なんですが。


2:同じ業界にとどまりつつ時短で働く

やはり、歳をとるとフルタイムで働くのはきついですね。


3:研究所や大学の研究室の補佐をする

確かに、日本でも研究助手の募集が有るようです。


4:政府・行政関係の仕事に就く

日本の国や地方自治体でも、人材募集しています。
期の途中は給仕が少ないようですが。


5:期間限定でなんでもやってみる

取りあえず「ニート」も選択肢!?


6:人脈とリーダーシップを生かして特別なポストを得る

公に出ない人材募集も有るようで


7:お客様センターなどで電話オペレーターをする

日本でも、電話オペレーターの求人は結構有ります。


8:得意技を生かして単発で働く

趣味を活かして、金を稼ぐ道も有りますね。


9:若い人たちに自分の知識を伝える

講師(インストラクター)も良いかも


10:ネットオークションなどで利益を得る

昔で言えば「質屋通い」(?)、でも、フリマなども人気のようです。



アメリカでの調査結果では、

65歳以上でも無理なく働ける職業は、

1:経理・簿記

2:非常勤講師

3:イベントコーディネーター・プランナー

4:プロジェクト契約のコンサルタント

5:小売業

6:教員アシスタント



イギリスやアメリカの調査結果ですが、

日本でも通じる部分も有るようですので、

職業選択の参考にしてみてくださいね。

from アメーバニュース
from livedoorNEWS

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